ハナハナシリーズの解析情報を活用した設定判別法

Aタイプの中では、ハナハナシリーズは比較的設定判別がし易い機種だと言われています。

設定判別要素がたくさんあり、かつREGの設定差が大きいためです。

その上高設定のPEYOUT率が高いため、高設定をツモできた場合の恩恵が非常に大きいです。

初心者の方でも、今日からハナハナの設定狙いができるように必要な情報を整理してお伝えしたいと思います。

ハナハナシリーズの解析情報を活用した設定判別法

関連してくる情報は主にこの5点です。

ボーナス確率
  一番重要な要素はボーナス確率、特に高設定はREGの出現率が高い

REG中のサイドランプ
  左のリールにスイカに挟まれている白7を中段ビタ押しし、スイカを揃えると光るサイドランプを左右でカウント、奇数設定は左、偶数設定は右、設定6は均等

ボーナス後のパネルフラッシュ
  ボーナス終了後の待機時間に筐体上部のパネルがフラッシュする回数、高設定は出現率が高い

BIG中のスイカ確率
  高設定は出現率が高い

通常時のベル確率
  高設定は出現率が高い

実践的には、


    ①BIG+REGの合算確率

    ②REGの確率

    ③BIG中のスイカ確率

の順に参考にすると良いでしょう。

Aタイプに限ったことではないですが、設定狙いの際に参考にすべきデータはまず、

    第1に設定差がはっきりとあり、

    第2に試行回数(分母)が大きいもの

から参考にするようにしましょう。

設定差がはっきりとないと、1日回しても近似してくれないことが多々あります。

ハナハナのベル確率やジャグラーのぶどう確率は終日打つ場合のみカウントアップすれば十分でしょう。

ケーススタディ ニューキングハナハナの設定判別

newkinghanahana

ニューキングハナハナのボーナス確率!最大の設定判別要素!

設定 BIG REG ボーナス合算 機械割
1 1/303 1/504 1/189 96%
2 1/293 1/474 1/181 98%
3 1/281 1/439 1/171 101%
4 1/268 1/407 1/161 104%
5 1/255 1/374 1/151 107%
6 1/234 1/336 1/138 112%

ハナハナシリーズではまず、この表を見てREGとボーナス合算の確率に注目しましょう。

設定1と設定6のREGとボーナス合算に注目すると、大きな設定差となっていることが分かります。

この情報さえ押さえておけば、夕方からホールに行って設定ハイエナなんてこともできます。

データカウンターから読み取れる設定判別要素はボーナス確率のみですので、例えば3000回転以上でREGとボーナス合算が設定6を超えていたら高設定の可能性が十分あると言えますね^^

ニューキングハナハナでは意外なところに設定差が?ボーナス時のBGMに注目!

・レトロサウンド発生率

設定 BIG時 REG時
1 6.25%(1/16) 3.13%(1/32)
2 7.03%(1/14.2) 3.52%(1/28.4)
3 7.81%(1/12.8) 3.91%(1/25.6)
4 9.38%(1/10.7) 4.69%(1/21.3)
5 10.94%(1/9.1) 5.47%(1/18.3)
6 12.50%(1/8) 6.25%(1/16)

ニューキングハナハナにはBIG時のレトロサウンド選択率に大きめの設定差があるようです^^

他のハナハナシリーズにはない設定判別要素ですので、先に述べた情報に加えてこちらも参考にすると良いでしょう。

設定判別はボーナスと小役のカウントに終始しない!ホールの状況を把握しよう

いくらボーナス確率が優秀で、BIG中スイカなどの数値も申し分なくても、そもそもそのホールが設定を使ってくれていなかったら高設定はありえないですよね^^

スロマガさんやiSlotCounterさんのツールを使って計算して、仮に設定6の確率が80%と算出されたとしましょう。

しかしそんな状況でもそこが絶対に設定6を使わないホールだったら80%×0%でその台が設定6である確率は0%となってしまいます。

そこで私がよく使う、ホールの設定状況を知る方法をご紹介します。

実はこちらの記事に書いてあります。

参考:【第21回】Aタイプの設定狙いをする際に押さえておきたい3つのポイント

高設定を使っている店を発見する上でヒントとなるのは、島合算の活用です。

ジャグラーの島(通路)のすべての台のデータを活用し、島の総回転数、BIG合計、REG合計のデータを電卓などを使って計算し、(BIG合計+REG合計)/ 総回転数 を計算するとよいです。

(中略)

たとえば島40台の合算1/150付近だったなら平均設定は3~4と推定できます。

このような状況ならば高設定を使っているという期待ができますよね^^

もちろん40台中1台か2台高設定という状況もあるかもしれませんが、そのような状況では高設定はあっても自分が打てる可能性は低いです。

島合算が中間設定あれば高設定が複数台使われていることを期待してもよいでしょう。

このように島合算を算出するのもホールの設定状況を知る方法の1つです。

一目でわかるのは上級者がカチカチ君などを使って粘っている時です。

上級者が粘っているということはそのホールに設定が使われている可能性が高いということでしょう。

ご自分の台の設定判別+ホール全体の状況を見ながら、設定狙いをするのが成果を出すコツと言えるでしょう。

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