【第５回】宵越しでの天井、ゾーン狙い

宵越しとは？

基本的にパチスロではゲーム数（天井狙いだと天井までのゲーム数やゾーン狙いだとゾーンまでのゲーム数）や滞在モードは電源のON,OFFではリセットされず、設定変更のみでリセットされます。

しかし

朝一だと電源は一度ON,OFFの切り替えがなされているのでデータカウンターや画面上は0ゲームにリセットされていますが

設定変更がされていなければ内部的には閉店時のゲーム数を引き継いでいます。

例えば天井が1000ゲームの台で前日に400ゲームで閉店して設定変更がされなかったとすると次の日には600ゲームで天井に到達することとなります。

ここで表示されているゲーム数と内部的なゲーム数にずれが生じてくるためここが狙い目となってきます。

閉店後に店がすることとは？

　　・全台の電源のON,OFFの切り替えをする。

　　・全台のデータカウンターをリセットする。

　　・必要に応じて設定の変更（台の内部リセット）を行う。

ぱっと思いついたのはこの３つですね。

このように設定変更はする台としない台があり、一般的には（店の方針にもよりますが）設定変更後がおいしい台はあまり変更されなく、天井までのゲーム数が近い台は設定変更がされやすい傾向があります。

どの辺りから変更されるかは本当に店次第なので慣れと経験から判断する事が多いです。

もちろん変更判別方法もいろいろあるのでまた後ほど紹介していきます。

設定変更は意外とめんどくさいこと

設定変更をするには通常の台のドアキーの他に設定変更キーを使わないといけなく、設定変更の手順も割と面倒です。

実際に実機で設定変更をしてみた事があるのですが、

　　・台をあけて台の電源を落とす。
　　・設定変更キーを回した状態で電源をつける。
　　・好きな設定を選んだらレバオンで決定。
　　・設定変更キーを抜いて台をしめる。

これだけ面倒な手順を実行しなければなりません。

これだけ多くの事をすべての台にやる事は大変なので設定を１のまま完全放置している店さえあります。

また、しっかりと設定変更をする店でもすべての台の設定変更をするなんて事は稀でほとんどは変える必要のある台のみの変更というパターンが多いです。

宵越しハイエナについて

ここまで読んでもらって感のいい方はもうわかったと思います。

設定変更をあまり行わない店では前日に下見を行って閉店時のゲーム数をメモして翌日に
　『当日ゲーム数』＋『前日最終ゲーム数』
が天井やゾーンの狙い目となっている台を打っていくというものが宵越しハイエナです。

宵越しハイエナのメリットとデメリットを簡単に書いていきます。

メリット

　　・データカウンターや画面上の見かけのゲーム数と実際のゲーム数がずれているため宵越しハイエナをしている人以外の人は実際においしい台でもおいしいとわからない事が多い。

　　・当日ではまず落ちることの無いような天井間際の台が落ちることがよくある。

デメリット

　　・期待値があると思った台であっても設定変更をされていると大幅な期待値マイナスとなることがある。

こんな感じですかね。

例えばGODハーデスとかだと

当日５００はまり＋前日最終６５０はまりで合計１１５０はまり

のような狙い方が宵越し天井狙いで

吉宗とかだと

当日８０ゲーム＋前日最終２２０ゲームなどで３００のゾーン狙い

のような感じで打っていきます。

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